活動報告

遠州トランジションタウンからトランジションタウン浜松 へと現在に至る経緯

 

     

~★遠州TT浜松・オール・ミーティング2013/12/5より★~

 

     

     

1.そもそも、ネクストステップとは・・?おさらい

 

今年度はじめより、今後の遠州トランジションタウンをどのようにしていくか? という事について話を進めてきました。今まであいまいだったTTの役割やメンバーの立ち位置、今後の遠州TTのミッションやビジョン、TT内の課題をクリアにすること。それらをすっきりさせる必要があると感じるようになり、新たな遠州トランジションタウンをスタートするための準備チームを編成することが決まりました。
 

当初、「今後の遠州TTを考える会を呼び掛けるときに、「組織化」という言葉を使っていましたが、TTメ    ンバーからは凄まじい反対にあいました。

それは、「組織化」という言葉が「やりたくないことをやらなければいけない」、「義務感や責任を押し付けられ る」、「言われたことを言われたとおりにやらなければいけない」という、マイナスのイメージを呼び起こしたからだと思われます。

 

「今後の遠州TTを考える会」の趣旨は、「組織」をTTの中に作ろうとしているのではなく、これまで多くの人の繋がりをつくり、小さいながらも様々なアクションを生み出してきたTTをより力強いものにする為に、新しい一歩踏み出だす会にしていきたいというものです。その願いをこめて、会の名は「ネクストステップ」となりました。 

 

2.これまでの経緯

 ・2013年4月 

「ええじゃないかミーティング(自由に意見を出し合うミーティング)」で法人の勉強会の声が出る。

・5月 下澤教授を講師に「法人組織勉強会」を行う。

・7月  遠州組織化?会議を呼びかける。

・8月 第一回 今後の遠州TTを考える会。

 

以後、「ネクストステップミーティング」と名称を変更後、10月、11月に各一回づつミーティングを行った。

 

     

■第一回目のミーティングで話し合った内容 ・現在、遠州TTに、どのような問題、課題が出てきているのか意見を出しあいました。みなさんも、日ごろ感じていたモヤモヤが含まれているかと思います。

 ①

・今の状態から、これ以上悪くならないために、対処すべき課題 ・資金、決算の責任。 ・遠州TTとしてする活動・イベントなのか、遠州TTの名前をつけないで個人や他の名前ですべき活動なのか、という境界やその承認をどうするのか。

・意思決定はどこにあるのか。

・特定の人に負担が掛かりすぎ。フォローする仕組みがあればよい。 (活動をやりたい!と手を挙げてくれた人、言いだしっぺの大村夫妻ばかりに負担がかかる・・.) →遠州TTの規模が拡大するにつれ、様々な判断、決定を個人または特定のグループで行うことが難しくなってきた。 →資金や活動の承認などを、手を挙げた人が行っており、みんなの承認を受けていない。そのため、責任の所在がはっきりしていない。

・これから、もっと効果を上げていくための課題 ・初めての方が入りにくい。 ・仲良しクラブになっている?

・ビジネス等、形になる(地域に影響を与える)活動をもっとやりたい。

・外部からの問い合わせに対応する、遠州TTの窓口のようなものが必要。

・今後のビジョンに関する課題 ・TTとは何なのか、分かっているようで分かっていない。

・ビジョンの共有が出来ていない。 ・今後、遠州TTをどうしていくのかを考え、みんなで共有する機会が必要。

     

その他 

ミーティングの中で、共通して出てきた意見 ・夏祭りを終え、遠州TTのこれからを、もう一度考える時期に来ているのではないか。

・遠州TTも規模が大きくなり、これまで以上に、事務的な作業が必要になってきた。 ・今後、組織化?するとしても、遠州TTの自発的な雰囲気は維持していきたい。

①のものは、緊急で対応しなくてはいけない課題のため、公式な遠州TTの代表選出や運営体制をつくる道筋をつける(暫定的な)運営チームを、ミーティング参加者の中から無記名投票で選出しました。大村、清川、佐藤、齋藤に決定。そして、公式な体制は、年内に遠州TTのメンバーみんなが参加できる総会を開催することで合意しました。

3.目から鱗の トランジショントットネスのHP  

「ネクストステップ」では、まず「TT発祥の地 イギリス トットネスのHPに学ぼう」という勉強会を開きました。

その結果、トットネスのHPには TT的な組織図や運営方法、はたまた喧嘩が起きた時の対処法まで、私たちが知りたかった情報の多くがオープンにされているということが分かりました。

そこで、とりいれられる部分はとりいれて、遠州TTらしい仕組みの参考にすることにしました。

 

・独特なコミュニティの構成図。従来の組織図にありがちなピラミッド型ではない。 ・組織構成図には「コアグループ」と「TTサービス」というチームがあり、そこから8つの「メインプロジェクト」(たとえば 畑・アート・食・ビルド・・・など)という分野があり、その中にさまざまな「ワーキンググループ」が繋がっている。

・トットネスHPでは     、何を目指し、どんなものであるのかが、わかりやすい ・TTは自由参加であり、けっして組織ではないことを強調 ・TTトットネスは、外部のからの助成金をとったり、寄付金を集めたり、活動を通じて稼いだりして予算を組んで活動をしている。みんなが集まれる専用オフィスがあり有給スタッフもいる。

・世界のTTをつなげ応援するTTネットワークは、7つの原則と、6つのガイドラインを提唱していて、それをTTの活動の指針としている

 

4.遠州TTが目指すものをみんなで考えよう 

 

最後に、遠州TTの今後の活動を広げていくための、みんなで共有できるビジョンやガイドラインをまとめようということで、トランジション活動で大切にされている3つのH(HEART、HEAD、HAND)をもとに考えてみました。

 

     

     

■TT浜松の3つのH

 

HEAD: TT浜松とは?どんな団体、組織か。自分たちが納得できて、説明できるような言葉が欲しい。この後のプログラムで、みんなの妄想やイメージをまとめるワークを行い作り上げます。

 

HAND:目標、ゴール。新春の町民大会であげた、トランジション後の世界にむけてやっていくこと。こちらも、この後のプログラムで町民大会のおさらいをします。

 

HEART:TTっぽいとは何かという考え方。ガイドラインとは・・トランジションジャパンが発行する、トランジション活動の指針を採用。

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