富塚フォレストガーデンを応援して下さる皆様
今年もたくさんの方来ていただいて活動することができました。この場所や駐車場を提供してくださる方や私たちの活動を見守ってくださる近隣の方々にも感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
今年1年の活動を簡単に振り返りたいと思います。
2016年の3月に伊佐地より移転して始まった富塚フォレストガーデン。
3年目の活動は裏山の整備から始まりました。
4月は裏山の竹林に階段と道を作りました。
じいじの知恵と工夫がたくさん詰まったワークショップ。
正晨寺さんで伐採した松を焼いて階段を作りました。
水の流れも考慮した裏山に優しいワークショップでした。
5月も続いて裏山整備。
しがら組という手法で土留めをしました。
最初の2年で人が入れるくらいに竹や枯れた木を整備してきました。
3年目は裏山の土壌の改善に取り組みました。
6月は毎年恒例の挿し木のワークショップ。
にんにくもたくさん収穫できました。
7月は川遊び。
その2週間後7月29日に台風で東屋が倒壊。
果樹の立て直しと資材の運び出しに追われました。
8月はバーベキューをしながらガーデンの再建ややりたいことをシェアしました。
9月はワークデーはお休みしましたがガーデンメンバーで果樹の手入れや種まき・植え付けをしました。
10月から3月までは毎回炭を作りながら竹に焼きを入れて資材を作りました。
11月はその資材を使って裏山に新たに道を作りました。
歩きながら収穫できるよう通路にそって植栽帯を作るデザイン。
しがら組の土留めで仕切りました。
12月は東屋の基礎も決めて東屋再建スタート。
1月2月でフェンスがかなりできました。
3月はきのこ狩りと初の春の挿し木ワークショップ。
今回はいちじくやヘーゼルナッツの挿し木にトライしてみました。
今年は台風による塩害の影響で秋に葉が出て花が咲いたりしたため
春に新芽が出て実をつけることができるのかちょっと心配です。
ですが去年とは違って今年の春のガーデンはカラスノエンドウがびっしり!
土が見えないくらいに茂っています。
ようやく地表が雑草でみえなくなるくらいに土壌に力がついてきました。
2019年度はどんなガーデンになっていくのかとっても楽しみです。
これまでにそして今年新た応援していただいた皆様に支えられて富塚フォレストガーデンは作られています。
収穫物や挿し木などでお返しできるものも少しずつですが増えてきました。
自然に手を入れることでその恵みを受け取りまたそこにお返しをするという循環の輪が広がるようこれからもガーデンの活動を楽しんでいきたいと思います。
暮らしの場になるフォレストガーデンを一緒に作って行きましょう。
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